わんちゅ、今日はペイハラを受けると看護師にどんな影響が出るのか徹底して解説するよ!
うーん。怖いけど知りたい!笑
今、もしペイハラに悩んでいる人がいたら、仕事を続けられないほど辛い日々を送っていると思います。実際私がそうでしたから…。
医療従事者なら誰でも直面し得る問題。事前にどういうものなのか、どんな影響が出るのか、あらかじめ知っておくことが大切です。
ニュースとかではあまり聞かないけど、医療現場の闇ってやつだよね。
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看護師が患者から受けるペイハラ(ペイシェントハラスメント)は、単なる不快な経験にとどまりません。
それは看護師の心と体、そして仕事そのものに大きな影響を与える深刻な問題です。
ここでは、ペイハラが看護師にどのような負担をもたらし、どんな悪循環を引き起こしているのか、詳しく見ていきます。
- ペイハラについて知りたい人。
- 今まさにペイハラに悩んでいる人。
- 日々患者さんと接している医療従事者。
「副業ナースってどういうこと?」「すみーさんって何者?」と思いますよね。もっと詳しく知りたいって方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください!
ペイハラを受けると、看護師として「また怒られるかもしれない」「今度は何を言われるだろう」という不安が常に頭の中を支配します。
特に夜勤や緊急時は、通常業務に加えて緊張感が増すため、心の負担が倍増します。
- 出勤前の不安感:朝、目が覚めた瞬間から「今日はまた何を言われるだろう」と不安で胸がいっぱいになる。
- 仕事中の緊張感:常に患者の顔色をうかがい、「怒られないようにしなければ」と神経をすり減らす。
- 帰宅後の自己嫌悪:「自分の対応が悪かったのかもしれない…」と考え続けてしまう。
夜勤で担当した患者さんから、体位変換の際に「もっと丁寧にしてください!」と怒鳴られ、その後30分間説教を受けたことがあります。
その後もその患者さんが気になり、次の夜勤が近づくと心臓がドキドキして眠れなくなってしまう日々が続きました…。
ただでさえ夜勤や激務で大変な看護師の仕事。一つ負担が増えるだけで、ストレスはかなりのものです。
最悪の場合、うつ状態や適応障害など、メンタルヘルスの問題に発展することもあります。
嫌なことがあった日は、仕事が終わって帰ってもずっとそのことだけを考えちゃって、全然休まらなかった…。
こんな話もあってね、休みの前の勤務でペイハラを受けて、休みの日までそのことを引きずって全く休日楽しめなかったことがよくあったよ。
せっかくの旅行の時でも頭の中ではそのことが常によぎるの。
ペイハラが続くと、看護師としてのやりがいやモチベーションが徐々に低下していきます。
「患者さんの役に立ちたい」という気持ちが、「もうどうでもいい…」という無気力な状態に変わってしまうのです。
- 積極性の低下:新しい業務やスキル習得に対して、興味が湧かなくなる。
- やりがいの喪失:患者さんからの感謝の言葉が心に響かなくなり、「仕事をこなすだけ」で一日が終わる。
- 看護師としての成長が停滞:自己研鑽や資格取得など、キャリアアップに向けた行動が取れなくなる。
以前は「患者さんに少しでも快適に過ごしてもらいたい」「患者さんと信頼関係を築いていきたい」と思い、ケアをしていましたが、ペイハラを受けるようになってからは「最低限のケアだけで十分」と考えるようになってしまいました。
看護師は患者さんにとって「心の支え」となる存在です。
その看護師自身が無気力になってしまうと、患者さんとの信頼関係が崩れ、最終的には患者さんの満足度や治療成果にも悪影響を及ぼします。
当時の私は、その日1日ペイハラ患者さんと何事もありませんようにっていう頭だけで、その他のことはとりあえずどうでも良かった。
そんなことしか考えられない自分を嫌になるよね。
そこまで酷い患者さんがいたんだね。
上司に相談したりしなかったの?
逐一相談していたよ。でも私の場合は状態が変わることはなかったよ。多分異動の希望を出しいていたら変わったかもしれないけど、その時は異動するまででもないかなって思ってたから。
相談しても何も改善がないのも、やる気がなくなるわけだよね。
ペイハラを受けると、「この患者さんには最低限のケアだけでいいや」と思ってしまうこともあります。
実際私は、極力関わらないようにしていました。他の患者さんであれば気軽に訪室できたのに関わらず、その患者さんのところには必要最低限でした。
そうなると、ケアの質が低下し、患者さんの満足度や治療効果に悪影響を及ぼすことがあります。
- 観察力の低下:患者の微妙な変化に気づきにくくなる。
- コミュニケーション不足:患者との会話が減り、必要最低限のやり取りだけで終わる。
- エラーの増加:確認不足や判断ミスが増え、医療事故のリスクが高まる。
例えば、ある患者さんが「最近少し体調が悪い」と話しているのに、「またいつもの愚痴かな…」と流してしまい、実は重要なサインを見逃してしまうケースが考えられます。
看護師の役割は、患者の状態を的確に把握し、適切なケアを提供することです。
その質が低下すると、患者の回復が遅れるだけでなく、医療チーム全体に悪影響を及ぼします。
私の場合は、ペイハラ患者さんが優先になっちゃって、他の患者さんのケアが疎かになっちゃったことがあったな。悪いことだとは思ってるんだけど、どうにもできない状況なんだよ…。
患者さんによってケアの質に差を生みたくはないよね。仕方がない状況なんだろうけど。
そんなことをしてる自分が本当に嫌いになっていった。
これ、分かってくれる人いるかな?
同じような状況になっている人なら分かってくれるはず!
ぜひ、コメントで教えてくださいね!
ペイハラを受け続けると、心だけでなく身体にも深刻な影響を及ぼします。
特に看護師は、長時間労働や夜勤など、もともと身体に負担がかかりやすい環境で働いているため、ストレスの影響が出やすいです。
- 不眠:ペイハラを受けた日の夜、ベッドに入ってもずっとそのことばかり考えてしまい、眠れなくなることがあります。
- 胃痛や胸やけ:ストレスが原因で胃酸の分泌が増え、胃痛や胸やけが頻繁に起こることもあります。
- 頭痛や肩こり:緊張状態が続くことで筋肉が硬直し、慢性的な頭痛や肩こりに悩まされることもあります。
私もペイハラにより体調不良が続いていました。以下がその例です。
- 夜勤前に動悸が始まり、仮眠ができない(夜勤であの患者さんに当たると思うと眠れない…)
- 腹部症状(下痢と便秘が続く)
- 腰痛(体位変換時に過剰な要求をされて、変な体勢でケアしていたのが原因です)
- 定期的に現れる虫歯
- 定期的に現れる頭痛
身体の不調が続くと、集中力や判断力が低下し、ミスが増える可能性があります。
看護師にとってミスは患者さんの命に関わることもあるため、早急な対策が必要です。
また、体調不良で仕事を継続することができなくなります。
新たに病院に通うことになったり、薬を飲んだりすることで経済的に負担にもなります。
元々私はいつか子供が欲しいなと思っていたので、このままじゃ子供なんて作れないよ!と思ってました。
体が不調続きだと心配になるよね。
自分の健康が一番大事だと思った。
ストレスで体の不調が続くようなら、我慢しないで何かアクションを起こすことが大事です。
ペイハラを受けていると、自分自身が追い込まれてしまい、同僚とのコミュニケーションにも支障が出ることがあります。
特に看護師はチームで働くことが多いため、連携がうまくいかないと仕事がスムーズに進まなくなることがあります。
- 同僚との距離が広がる:自分だけが辛い思いをしていると感じ、他のスタッフと距離を置いてしまうことがあります。
- 報告・連絡・相談が減る:ペイハラのストレスで余裕がなくなり、必要な情報を共有しなくなることもあります。
- 職場の雰囲気が悪化する:一人の看護師が抱えるストレスが、職場全体の雰囲気に影響を与えることもあります。
私の場合、ペイハラ患者さんがある特定のスタッフに対して嫌がらせをするような感じだったので、やはり「なんで自分だけなんだろう」と思うことはありました。
しかし、私は信頼できる同僚がいたので、その都度相談し、話を聞いてもらっていました。同僚との距離が広がるわけではありませんでしたが、自分の余裕がなくなると、他のスタッフに対しても普段のように接することが難しくなります。
看護はチームプレイが基本です。情報共有やサポートが不十分になると、患者さんへのケアに影響が出る可能性があります。
職場の人間関係を良好に保つためにも、ペイハラへの適切な対応が重要です。
周りのサポートは本当に大切だと思う。一番は師長さんが味方になってくれること。
ペイハラって相談しにくい場合もあるよね。相談しやすいような職場の環境も大事だね。
ペイハラを受け続けると、仕事への意欲や向上心が失われ、看護師としての成長が止まってしまうことがあります。
新しい技術や知識を学ぶ余裕がなくなり、スキルアップのチャンスを逃してしまうのです。
- 研修や勉強会への参加が減る
- 資格取得やキャリアアップを目指さなくなる
- 日々の業務をこなすだけで精一杯になる
私と同じ病棟で働いていた新人さんの話です。
ペイハラがひどくて3ヶ月もしないうちに退職されてしまいました。せっかく面接や試験を受けてやっと就職できたにも関わらず、一人の看護師の人生を左右してしまうのが本当に恐ろしいです。何か他に手はなかったのかなと後悔を感じます。
看護師としてのスキルが停滞すると、将来的に転職や昇進の機会が限られてしまう可能性があります。
長期的なキャリアプランを考えるうえでも、ペイハラへの早期対策が重要です。
私の周りのスタッフがどんどん辞めたり異動したりすることがあったんだよね。
色んなチャレンジとかスキルアップの機会を、ペイハラが原因で逃しちゃうのって勿体無い感じだね。
ペイハラが続くと、最終的に「もうこの職場では働けない」と感じ、退職や異動を考えることになります。
それは看護師としてのキャリアに大きな影響を与える決断です。
- 退職後のキャリアが不安定になる
- 異動後も同じ問題に直面する可能性がある
- 看護師そのものを辞めてしまうケースもある
私自身、ペイハラが1番の理由で病院を退職しました。異動の話もありましたが、異動しても新しい事を覚えたり、新たに人間関係を構築していく気力もありませんでした。
退職や異動は一時的な解決策に過ぎない場合があります。
根本的な問題を解決するためには、自分自身のメンタルケアや、適切なサポートを受けることが大切です。
私は、退職後は看護師に戻るのは嫌だなと感じながら生活していました。
しかしここ最近になって、看護師またやってみてもいいかもと思うようになりました。
それは、副業ナースという新しい働き方ができることを発見し、心の余裕も取り戻すことができたからだと思います。
苦労して取得した看護師の資格!
副業ナースの働き方なら、資格を活かしてストレスなく働くことができます!
ペイハラは看護師の心や身体、そして仕事の質に大きな影響を与えます。
しかし、適切な対策を取ることで、その影響を最小限に抑えることができます。
具体的な対策まとめ
- 同僚や上司と情報を共有し、サポート体制を整える。
- 必要に応じて職場環境を変えることも選択肢に入れる。
- 自分自身のメンタルと身体のケアを最優先に考える。
ペイハラに負けず、あなた自身と患者さんのために、今できる最善の方法を探してみてくださいね。
この記事を通じて、少しでも心の負担を減らす手助けができれば嬉しいです。
周りのサポートを活用しながら、無理のない働き方を目指しましょう!
もし、現在ペイハラに悩んでいて、それを誰にも相談できないという方がいたら、私でよければぜひお話お聞きします!!
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それでは!